焼鳥の起源・ルーツ・歴史

焼鳥(焼き鳥)は鶏肉を細かく一口大に切り、串に刺して焼いたもの。とされています。

歴史は古く、平安時代の書物に記録があるそうです。江戸時代の記録には雀、カモ、山鳥、ニワトリ、うずら、、、などを食したともあります。

味付けは塩を振ったり、醬油や砂糖を混ぜた今でいう「タレ」を何度かくぐらせて提供していたそうです。現在とほぼ同じ食べ方だったんですね。

安価で気軽な食べ物として、神社の屋台や戦後の闇市などでよく売れていたそうです。衛生的な観点からみても串をもって食べるので手に触れる回数が少なく、食中毒になりにくいという利点もあったそうです。

このような歴史をもって、日本各地へ焼き鳥の文化が広がっていったわけです。